職員紹介のコーナー|2022年11月

今月はぱんだ組担任の我那覇先生です。

☆好きな事:
・息子たちのサッカー観戦
(高1、中2、小1の三人がサッカーをやっています。)
・アルビレックス新潟のゲーム観戦
(13 番伊藤涼太郎選手、推しです❤)
好きな時間:寒い朝、子どもたちを抱っこしながら暖かい布団で ゴロゴロしている時

☆最近始めたこと:
・中 1 の娘とキックボクシング!!
まだ始めて2か月ですが「バシッ!」と良い音でミットをキック・パ ンチできた時はすごくきもちがよいです! 体を動かすことは高校卒業以来。体力と筋力の低下を痛感し ています。

元気いっぱいのぱんだ 組の子どもたちに負けないよう、日々一緒に成長していきたいと思っています!

おうち時間を楽しむ|2022年10月

日を追うごとに暗くなる時間が早くなり、寒い季節が少しずつ近づいてきていることを感じます。これからの季節、おうちで過ごすことも多くなってくると思いますので、今回はおうち時間に子どもも大人も一緒に楽しめるものをご紹介したいと思います。

「手打ちパスタ」が簡単にできてとても美味しい、という事をみなさんご存知でしょうか。材料の強力粉と塩少々、水をボウルに入れ、フォークを使って混ぜていきます。(粉と水の比率はだいたい2:1、粉が200gだったら水は100mlです。水を卵に置き換えてもOKです。粉200gの場合はMサイズの卵2個を使用します。)生地がまとまってきたら今度は手を使ってこねていきます。この段階まできたら子どもたちにも参加してもらいましょう。粘土をこねる要領でよくこねます。生地に弾力が出てきたら、丸くひとまとめにしてボウルに戻し、ラップをかけて冷蔵庫で少し休ませます。休ませた後の生地は親指大にちぎり、子どもたちに好きな形のショートパスタを作ってもらいます。作り方はインターネット上でもたくさん紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてください。また手打ちパスタに関する本はたくさん持っておりますので、ご興味のある方はぜひお声がけください。

 「手編みマフラー」が編み針を使わずに小さな子どもでも簡単にできるという事をみなさんご存知でしょうか。リリアン編みというものが私の子ども時代にはとても流行ったのですが(みなさんご存じでしょうか?)その応用です。まずは牛乳パックやペットボトルを使って編み機を工作します。牛乳パック、もしくはペットボトルの上下を切り落とし筒状にしたものに割りばしを等間隔に立ててガムテープで固定していきます。出来上がった編み機の割りばしに毛糸を巻いてリリアン編みの要領でマフラーを編んでいきます。使う毛糸はなるべく太めの糸を選んでください。こちらも作り方はインターネット上で多数紹介されていますので、検索してみてください。

 うちの息子もその昔、小学生だった頃にこの牛乳パック編み機を使って作ったマフラーを、しばらく気に入って使っておりました。

 今回こちらでご紹介したものはいずれも自分たちの手で作ったものが食べられる、使える、という実用的なものです。もしかしたら最初はうまくいかないかもしれませんが、家族みんなで楽しみながら何度か挑戦してみるのも良いかと思います。

職員紹介のコーナー|2022年10月

 今月はぞう組担任島谷美香先生です。島谷先生は2003年の赤沢保育園卒園児で、当時の担任は村山先生でした。

好きな食べ物:ハンバーグ、キンパ
趣味:映画鑑賞、スポーツ、カラオケ
好きな俳優:変わらず北村匠海

今年は舞台で新潟に来たので死に物狂いでチケット争奪をして無事購入。小熊先生からよく見える双眼鏡を借り、本物の北村匠海を拝んでまいりました。舞台内容は難しくよくわかりませんでした。笑

今年は初めての年長クラス担任になりました。

 あっという間に月日が経ち卒園まで残り半年を切りました。行事が終わるごとに子供たちの成長を感じます。年長クラス担任の大変さを目の当たりにしながらも、子供たちの笑顔や元気いっぱいな姿からパワーをもらい、先生方に支えていただきながら日々頑張っています!残り半年を切りましたが、卒園する頃、島谷先生が担任でよかったなと思えるようにこれからも精一杯頑張っていきたいと思います!

昆虫観察|2022年9月

 赤沢保育園の一番人気と言えば玄関入ってすぐのところにある『昆虫コーナー』でしょうか。現在、カブトムシのオスとメスが1匹ずつ、2匹いたメスは先日卵(50個ほど)を産んだ後弱って死んでしまいましたが、その他にはクワガタが1匹、カマキリが3匹(おそらく春に保育園でふ化した成虫)がいます。

 大人になってからは「虫」と名の付くものはほぼすべて触れなくなってしまいましたが、そんな私も子どもの頃は家でつがいのカマキリを育てていました。
『カマキリを死なせてはいけない』子ども心に芽生えた責任感を胸に、私は図鑑でカマキリの生態を調べ、そして毎日家の近くにある茂みに虫取り網を持って出掛けては、カマキリの餌になる小さな蝶を採るのが日課になりました。
採ってきた蝶を残忍に、けれどむしゃむしゃと美味しそうに食べるカマキリの姿を複雑な気持ちで眺めていましたが、新鮮な生餌のおかげでカマキリたちは小さな虫かごの中でも元気に育ち、やがてその時が来たのでした。
メスの体がオスよりもはるかに大きくなったある日、メスはオスを食べ始めました。図鑑を読んでそのことは知ってはいたのですが、その衝撃的な光景を目の当たりにした私は固唾をのんでその一部始終を眺めたのでした。オスの頭がコロンと虫かごの下に落ちた瞬間の、そのはかなくも切ないオスカマキリの一生になんとも言えない気持ちになったことを今でもはっきりと覚えています。
翌春、卵からふ化した無数の小さなカマキリたちは風に乗りふわふわ飛んで旅立っていきました。その様はまるで映画のフィナーレのように感動的で、私にとって生涯忘れることのできない体験となりました。

 昆虫の寿命は短く、卵から幼虫、さなぎ、成虫とその成長過程をさらに興味深くドラマチックにしながら一生を終えていきます。おそらく子どもたちが人生で一番初めに身近に体験する「生命の誕生と死」は、昆虫のそれかもしれません。「一寸の虫にも五分の魂」どんなに小さな虫にも命があり、またその命を犠牲にして別の命につながっていく自然の連鎖を昆虫は教えてくれます。『昆虫コーナー』を食い入るように眺めている子どもたちの様子を見ていると、子どもの頃には自然と虫に興味が沸くよう、何か本能に刷り込まれているのではないかと 思えるほどです。子どもたちのこの昆虫への興味が命の大切さや自然の偉大さを学ぶきっかけとなってくれれば良いなと思います。

 「おうちで虫を飼うのはちょっと」というご 家庭も多いかと思いますので、送り迎えの際にはぜひ、この赤沢保育園の『昆虫コーナー』で子どもたちと一緒に昆虫観察を楽しんでいただければと思います。

職員紹介のコーナー|2022年9月

今月はぱんだ組担任の村山先生です。村山先生は1999年の春から赤沢保育園で働いているベテラン先生で、ぞう組担任の島谷先生が赤沢保育園に園児として通っていた時の担任が村山先生です。

保育園で好きな遊び: ドッジボール 。
身長は低いですが、ずっと運動部(バスケ部や新体操部のマネージャー)だったので、今もボール遊びは熱くなります。

特技(?):バイキンマンとドラえもんの声真似ができます。
この夏の思い出は友人家族と友人宅の広い庭で手持ち花火を今年もできたことです。コロナに気を付けながらの生活が続いていますが、保育園でも四季を感じながら遊べたらいいな、と思います。秋には中学2年生の娘と女子旅ができたらいいな。

保育士になってしばらく経ちますが、まだまだ子どもたちと一緒に泣いたり笑ったりしながら頑張っています。 どうぞよろしくお願いいたします。

男性の育児休業|2022年8月

今から5年ほど前のことです。職場で初めて男性社員が育児休暇を取得しました。彼は初めての子どもの出産に合わせて3か月の育児休暇を申請していました。でも上司はじめ周囲の社員の態度は冷ややかなものでした。「俺たちの時代にはそんなもん無かったよ、世の中ずいぶん変わったもんだね~。」「3か月も休み取るなんて、本当に迷惑だわ。」そんな周囲の言葉などはものともせず、彼はきっちり3か月間の育児休暇を終えて職場に復帰してきました。私は戻ってきた彼に「どうだった?子育て、大変だった?」と聞くと、いつもぶっきらぼうで笑った顔などほとんど見せたことがなかった彼が照れ笑いしながら「いやぁ、大変でしたよ、想像以上に。でもいい経験でした。」と答えてくれたのでした。彼の子育て体験は試練だったかもしれませんが、その表情には以前にはなかった自信と余裕のようなものが感じられ、人としての成長ぶりが垣間見えたのでした。出産後の育児休業と言えば、一昔前までは出産をする女性に向けた制度でしたが、こうして男性も育児を体験できるなんて素晴らしい世の中になったものだな、と『寿退社』がまだ一般的だった時代に世に出た私は、しばし感慨にひたったのでした。

厚生労働省の後押しもあって、最近では多くの企業で男性社員に向けた育児休業制度が取り入れられています。しかしその実態はなかなか難しいものがあるようです。

『とるだけ育休』という言葉があるようです。育休が取りたいのにその制度が職場にない人もたくさんいる中で、育休制度のある職場、そして理解ある同僚、上司にも恵まれ、晴れて育児休業を取得してくれた夫が、家にいても育児どころか何もしてくれない、むしろ夫の世話が増えて大変、早く職場復帰して欲しい、等々本来の育児休業の目的が果たせていないのが『とるだけ育休』と呼ばれるものです。ある調査では育児休業を取得した男性のうち3人に1人は一日のうちの家事育児に充てた時間が2時間以下だそうです。

「夫は子どもが小さかったころは毎日定時に仕事を切り上げて、毎晩子どもをお風呂に入れてくれた。それが何よりも助かった。」先日そんな話をしてくれたママさんがいました。確かに男性の大きな手だと、赤ちゃんをお風呂に入れるのも楽です。たとえ育休が取れなかったとしても、育児に参加・協力することはできるようです。逆に育児休暇が取得できても、無計画だとただの長期休暇『とるだけ育休』になって、かえってママの負担やストレスを増やしてしまうので、育休に入る前からしっかりと準備、計画が必要なようです。

職員紹介のコーナー|2022年8月

今月はひよこ組担任の青木先生です。青木先生は2000年の春から赤沢保育園で働いているベテラン先生です。

好きなこと:絵を観たり、描くことが好きなので、美術館で原画展をやっていると観に行きます。家族は趣味・部活・遊びと忙しく過ごしているので、私も自分の時間を充実させるべく、良い休日の過ごし方を模索中です。

特技(?):昔からカメが好きで飼っていて、オス・メスを見分けることができます。

すっかり自分時間を楽しみすぎるようになった娘に『もうっっ!!!』と口をとがらせる毎日。「ママ~」と抱っこしていた日々がとても尊い時間だったんだと今更ながら思います。我が子とも、園の子どもたちとも、たくさんの経験をして一緒に成長していけたらと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

ダーニングとピリカ|2022年7月

 先月に引き続き、今月も SDGs にまつわるお話をしようと思います。
 さて、SD Gs については多少の理解は深まったけれど、では個人として何ができるのだろう、 何から始めたら良いのだろう、と思っている方もいらっしゃると思います。今日は個人でも気軽に始められそうな SDGs 活動を二つご紹介したいと思います。

 最近「ダーニング」という言葉を知りました。ご存じの方もいるかと思いますが、ダーニングとは、穴が開いたり擦り切れてしまった衣服を補修する方法で、古く からヨーロッパを中心に行われてきた技法です。ダーニングには主に二通りのや り方があるようで、一つはその衣服の色と同じ糸で目立たないように補修する 方法と、もう一つは逆に目立つ色をいくつも使い、繕った跡をその衣服の新た な個性として生かす方法です。最近にわかに巷ではやっているのは後者の方 で、装飾ダーニングと呼ばれています。私も見様見真似でやってみましたが、 これがなかなか面白いのです。機会があればワークショップなどに参加して基 礎からダーニングの方法を習ってみたいものです。ダーニングは趣味としての楽 しみも味わえますが、何よりも傷んでしまった衣服に再び命を吹き込み『捨てる』以外の選択肢を与えられるのはすばらしいことではないでしょうか。

 これからの季節、海水浴やキャンプに行く機会も増えてくることと思いますが、砂浜やキャンプ場などでポイ捨てされたゴミを見て不快な気分になった経験は 誰でも一度はあるかと思います。けれど不快に思うだけでなかなか『拾う』という行動にまでは及びません。ゴミ拾いはボランティア活動などのきっかけや一緒にやる仲間がいないと、個人ではなかなか『 拾う』勇気が持てないものです。でも「ピリカ」はグループでのイベントはもちろん、個人のごみ拾いもサポートしてくれるアプリで、自分が拾ったごみの情報をピリカのアプリを使って投稿することで、世界中で拾われたごみのカウントに自分の拾ったごみの数が加算される仕組みになっています。ボランティア活動は決して誰かに見てもらい褒められることを前提として行うものでは無いけれど、人知れずひっそりやるのもむなしいものです。ポイ捨てされるごみが無くなってくれることが一番ですが、日常生活の中で「ごみを見つけたら拾って捨てる」習慣が世界中の人々に広がれば、将来の地球は少しずつきれいになっていくことでしょう。

職員紹介のコーナー|2022年7月

今月はこの春から赤沢保育園で働き始めた栗原先生です。

好きなもの: すじこ、 野球観戦( ソフトバンク、 高校野球) 、ピアノ、犬(ミニチュアダックス飼ってます)、服を買うこと

将来の夢:結婚して幸せな家庭築くこと、旅行(国内なら沖縄、九州、四国、海外ならカリフォルニアディズニーランド、ハワイ、イタリア、韓国)

 保育士としてこの春から実際に働き始め、教育実習という短期間ではわからなかった子どもたちの成長をこの目で見ることができ、とても楽しいです。
 『こないだまでは立てなかったのに今日は歩けるようになった』『いつの間にかスプーンでごはんが食べられようになった』といった子どもたちの成長の速さには驚かされます。
かわいい子どもたちに囲まれて毎日がすごく楽しく充実しています。子どもの頃、年の離れた従兄のお世話をするのが楽しくて保育士を志しました。赤沢保育園に実習に来て、実際に保育の現場を体験し、より一層保育士になりたい気持ちが高まりました。
赤沢保育園に通っているみなさんへ、 毎日元気に保育園に来てくれるだけで嬉しいです。待っています!

SDGsってなに?|2022年6月

 最近とてもよく聞かれるようになったSDGs(エス・ディー・ジーズ)という言葉ですが、この言葉の意味を聞かれたらちゃんと説明できるでしょうか?もしかすると若い世代の方がよっぽどこの言葉の意を理解されているかもしれませんが「今更人には聞けない」「そろそろ自分でもしっかり理解をしておこう」と思われている方も多いかと思い、ここでSDGs について少しだけ触れてみたいと思います。

 持続可能な開発目標( SDGs : Sustainable Development Goals サスティナブル デベロップメント ゴールズ)は2030 年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。では持続可能とは具体的にどういうことでしょうか?かみ砕いて書くと「自然環境が適切に守られ、未来の世の中で生きる人々が困ることなく、そして現代に生きる私たちの要求も満たされる」ことを「持続可能な社会」と呼びます。産業革命以降、飛躍的な進歩を遂げてきた私たちの生活は、その反面でたくさんの自然や資源を犠牲にしてきました。このままの生活を続けていくと、将来子どもたちが大きくなるころには地球はとても深刻な状況に陥ってしまうのは確実なのです。

 では私たち個人レベルではどのような取り組みができるでしょうか?

 節電・節水を心がける、マイバック・マイボトルを使う、フードロスを減らす、公共交通機関を利用する、ということが比較的日常生活に取り入れやすい個人でもできるSDGs 活動です。

 この言葉が飛び交うようになって、私は決まって過去の一つのシーンを思い出すのです。あれは20年以上も前のこと。冬の寒い時期、仕事中にふと同僚の女性の足元に目が留まりました。彼女の黒いタイツのふくらはぎ辺りに何かがついているのです。それが何かを確認したくて凝視すると何かが付いていたわけではなく、それは黒い糸で丁寧につくろわれた跡でした。「タイツに穴が空いたら新しいものを買って、穴が空いたものは捨てる」ことに全く疑いもなかった当時の私にとって、それは常識を覆す衝撃的な瞬間でした。物が溢れる時代に生まれた私たちには自然と物を大切にしない習慣が当たり前のよう に根付いているのです。古いものを捨てて新しいものに買い替える前に、少しだけ「まだ使えないか考えてみる」というプロセスを入れるだけでも私たちの生活は変わるのではないでしょうか。

3歳以上のマスク着用について

夏場のマスク着用は、熱中症防止の観点から園内ではマスクを外します。 衣替えのタイミングで切り替えますのでご了承ください。

活動によってはマスクを着用することもありますので、鞄の中には引き続き マスクのご用意をお願いいたします。

マスクを着用しない場合でも手洗い、「密」の回避等、基本的な感染症対策は継続いたします。