職員紹介のコーナー|2021年2月 

 今月はこあら組担任の我那覇先生です。我那覇先生と言えば、中学2年生から2歳児まで、5人のお子さんを育てるお母さんでもあります。

名前:我那覇 ななえ(がなは ななえ)

特技:柔道(中学、高校では新潟県のチャンピオンでした!)新入女子部員獲得に必死な姿が気の毒で、意に反して柔道部に入部。以後、顧問の言葉『力必達(つとむれば必ず達す:目標に向かって努力すれば必ず達成できる)』通り、毎日練習に励み努力を続けた結果、チャンピオンになれました。

好きな場所:沖縄

短大を卒業後、ふと図書館で目にした沖縄の着物に目を奪われ沖縄へ移住。沖縄では着物の専門学校に通い3年かけて和裁の資格を取得。

子育て奮闘中のママたちへ:言う事は聞かないし手は掛かるし大変な時期でもあるけれど、無条件にママを慕ってくるのは短い間だけ。可愛い時期を楽しんでください。

癒しの動揺・絵本|2021年2月 

 年明け以降、大雪や感染者数増加のニュースばかりで、何となく気持ちが明るくなりません。そんな気持ちを一瞬でも忘れさせてくれるような、見ていて微笑ましくなるものが、世の中でじわじわと人気を集めているようです。

 「第35回童謡こどもの歌コンクール」で銀賞を受賞した2歳の女の子。大きなグランドピアノをバックに、小さな体で上手にリズムを取りながら歌う「いぬのおまわりさん」の動画も、そのうちの一つのようです。可愛らしい女の子の歌う姿は、国内外を問わず、多くの人の心を癒やしています。この女の子に限らず、子どもの歌う声はエネルギーに満ち溢れ、聞く人の心を優しく前向きにしてくれる秘められたパワーがあるように思います。

 「第1回TSUTAYAえほん大賞」を受賞した『パンどろぼう』という絵本は、大人が見ても、子どもが見ても楽しい絵本です。とぼけた顔のパンどろぼうがユーモアたっぷりに描かれています。パン屋さんという身近な舞台で繰り広げられるファンタジーは、子どもの想像力を刺激し、空想の世界はむくむくと広がっていくことでしょう。

 絵本の読み聞かせは、子どもの想像力を育み、豊かな想像力は未来の創造へとつながっていきます。絵本を読んでもらうことで、こどもたちは新たな言葉や物ごとと出会い、思いやりや優しさなども学んでいきます。そして何よりも大好きな家族のぬくもりを近くに感じながら過ごす時間は、親子や家族の絆をより深め、将来大切な思い出となるでしょう。

 今はインターネットやスマホアプリでも、目的や年齢に合わせた絵本を探せる便利な時代になりました。そればかりか絵本の読み聞かせアプリなどもあるようですが、先に述べたように、絵本の読み聞かせは家族の大切なスキンシップの時間になります。赤沢保育園でも絵本のご案内は随時しております。どんな絵本が良いのか、いつから読み聞かせをしたら良いのか等、ご質問がありましたらいつでもお気軽に職員までお声がけください。

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英語遊びの新しい先生

 今まで英語遊びを担当してくださっていたAJ先生ですがお仕事の都合で急遽お辞めになることになりました。

 AJ先生に代わって1月14日より英語遊びを担当してくださっているのは、ケビン・オニール先生です。ケビン先生はアメリカ・カリフォルニア州出身で、新潟に来て25年以上になります。新潟市内で英会話学校を経営されており、また他の保育園でも英語を教えているベテランの先生です。オリジナル教材やカリキュラムも豊富で、英語遊びの時間ではギターを使いながら、楽しく英語に触れあう時間を子どもたちに提供してくださいます。新しいケビン先生をどうぞよろしくお願い致します。

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お手伝い|2021年1月 

 早いもので今年も残すところあとわずかとなりました。

 例年、年末年始は家族旅行や帰省をされていたご家庭も、今年はどこへも行かずに家で過ごすという方も多いのではないでしょうか。そうなると悩ましいのがご飯の支度です。年末年始なのでいつもより少し豪華に、と思っても、手の込んだものは面倒だし、かと言ってありきたりなメニューでは特別感に乏しいし、悩ましいところです。そこで、この年末年始はごはんの支度を子どもに手伝ってもらってみてはいかがでしょうか。

 すでに子どもにはお手伝いをさせている、というご家庭もあるかと思いますが、もしまだでしたら、この機会に始めてみてはいかがでしょう。

 子どもと一緒に作るおすすめメニューは「サンドイッチ」や「ピザトースト」、「サラダ」に「カレーライス」あたりでしょうか。もし子どもがお手伝い初心者さんなら、まずは「野菜を洗う」「玉ねぎの皮をむく」「ピーマンの種を取る」「レタスをちぎる」といった野菜の下ごしらえから始めてみましょう。最初はやり方を見せてあげて、次は一緒にやって、コツを掴めたら、なるべく一人でやらせてあげてください。もし子どもがお手伝い上級者さんならなら、ピーラーを使ってジャガイモやニンジンの皮剥きをしてもらっても良いですね。ただし、台所には危険なものがたくさんあります。火や刃物を使わせる際は、目を離さないよう十分気を付けてください。なお、包丁や火を使った調理のお手伝いは、小学校に上がってから、というのが一般的なようです。もちろんその子どもの得手不得手や経験にもよりますので、子どもに合わせた無理のないお手伝いをさせてあげてください。

 「ごはんの支度を手伝う」という体験は、子どもにとってはアドベンチャーですが、親からしてみれば時間はかかるし、散らかるし、自分でやってしまった方がよっぽど早い、と思ってしまうことでしょう。でも子どもはお手伝いを通して様々な感情の芽生えや学びの機会を得ることになります。調理前の野菜や魚、肉などに触れることは、食べ物に対する興味や知識、感謝の気持ちを持つきっかけになるでしょう。調理器具の扱い方を知れば、その便利さと同時に危険性も学ぶでしょう。そして自分が作業の一端を担って完成した料理を家族が「おいしい!」と言って食べてくれれば、自分のしたことで家族が喜んでくれた、という自信と更なる意欲につながるでしょう。

 ごはんの支度に限らず、おもちゃの片づけやカーテンの開閉、玄関の靴をそろえるなど、日常の中には小さな子どもでもお手伝いできることがたくさんあります。

 どのご家庭でも、子どものお手伝いは多かれ少なかれ将来戦力になってくれるはずです。最初は親も忍耐が必要ですが、時間や気持ちにゆとりのある時は、なるべく子どもにお手伝いをさせてあげてください。うまくいけば将来、子どもの作ったごはんに目頭が熱くなる日が訪れることでしょう。

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豊照体育館の利用について

 仮園舎に移って以降、体育遊びの際に利用していた豊照体育館ですが、今年の12月で管理・運営を行っていた会社が、豊照体育館から撤退する事になりました。

 したがいまして、来年1月以降から新園舎に引っ越す3月下旬までの間の体育遊びは、仮園舎内のスペースを利用して行う事といたします。 どうぞよろしくお願い致します。

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職員紹介のコーナー|2021年1月 

 今月はうさぎ組担任の島谷先生です。

島谷先生も赤沢保育園の卒園児です。

そして村山先生の教え子でもあります。

名前:島谷 美香(しまや みか)

好きな俳優:北村 匠海

好きなスポーツ:バスケットボール

(子どもの頃からずっとやってました)

趣味:映画鑑賞、スノーボード

赤沢保育園に通っていた当時は、とにかく負けず嫌いで常に1番を狙ってました。(かるたは全国大会3位、相撲は園内優勝、縄跳びは園内準優勝)当時、唯一泣いた記憶は、トイレで指を挟んで爪が剥がれた時だけです。田中先生曰く「芯が強くて、何でもできる子だった」そうです。憧れの村山先生と一緒に仕事をするようになり、最初は不思議な気持ちでした。園児だった当時は知らなかった先生の大変さを感じる時もありますが、何よりも子どもがすごくかわいいので、保育士の仕事はとても楽しいです。 夢は結婚して幸せな家庭を築く事です!

思うは招く|2020年12月 

 先日Youtubeを眺めていて、ふと目に留まったのが、北海道の赤平というところで会社を経営されている植松努さんという社長さんの講演でした。動画再生回数はすでに400万回を超えている有名な講演なので、既にご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、そのお話の内容がとても素晴らしかったので、ここで少しだけご紹介できたらと思います。

 彼は幼いころ、祖父母にとてもかわいがられて育ち、宇宙を夢見る本好きな少年に育ちました。宇宙に憧れを抱いた少年が中学生になった頃、彼は学校の先生に「宇宙なんて、よほど頭が良くなきゃ無理だ。お前なんかには出来るわけがない。どうせ無理。」と言われ、悲しみに暮れます。「夢って何?実現出来そうな事しか夢見てはいけないの?今できないことを追いかけるのが夢なんじゃないの?」と彼は疑問を抱き、そして周囲の無理解に心が折れそうになりなります。それでも伝記の中のライト兄弟やエジソンを励みに頑張り続け、紆余曲折を経て、最終的にロケットを作って打ち上げるという子どもの頃の夢を実現させます。

 そんな彼の心を終始支え続けたのが、中学生の頃にお母さんから教わった「思うは招く」という言葉です。思い続けたら夢は実現するよ、という意味の言葉です。その一方で、彼を深い絶望と悲しみに追いやったのが「どうせ無理」という言葉でした。この言葉は唱えるだけで人の自信と可能性を奪い、またそれと同時に何もしない事を正当化できる恐ろしい言葉だ、と彼は言います。この「どうせ無理」という言葉を世の中から無くし、その代わりに「だったらこうしてみたら?」という言葉を世界中に流行らせたい、というお互いを思いやる優しさの込められたメッセージで彼の話は締めくくられます。

 彼の話を聞き終えて「ああ、なんて素晴らしい話だろう。」という清々しい気分の傍らで、もしかしたら私は親として、自分の子どもたちに「どうせ無理」という類の言葉で彼らの可能性や未来を奪ってはいなかっただろうか、という不安を感じずにはおれませんでした。

 私の子育てはもう時すでに遅し、ですが、今まさに子育てに奮闘されている皆さまには是非ご覧いただきたい、そう思える素晴らしい動画でした。

思うは招く -植松努- https://youtu.be/gBumdOWWMhY

職員紹介のコーナー|2020年12月 

 今月はぱんだ組担任の村山先生です。

 村山先生は赤沢保育園を昭和60年に

 卒園した赤沢の卒園児です。

 名前:村山 智美(むらやま さとみ)

好きな食べ物:イチゴ・ラーメン・チョコレート

憧れの人:宮本恒靖(サッカーガンバ大阪監督)

やすらぎ堤でもらったサインが宝物です。

子どもの頃嫌いだったもの:マラソン大会、給食を早く食べる事

子どもの頃の夢:お花屋さん

好きな曜日:水曜日(嫌いなのは木曜日)

 休みの日は運動不足を感じながらも、のんびり家にある漫画を読んで楽しんでいます。
(スポーツ漫画が多い)

 中学の時に小さい子が可愛いなと思ったこととピアノを弾くことに憧れて保育士を志しました。今も毎日可愛い子ども達と、楽しい先生方と過ごしながら、自分も笑顔になれる保育の仕事が好きです。

 今年は更に懐かしい母校の校舎で保育が出来て楽しんでいます。

三日坊主を克服~やり抜く力を鍛えよう!|2020年11月 

 子どもの頃、近所に住む友達に触発されて始めた習い事。でも一月もたたないうちにすぐに飽きてしまい、先生から「練習しないならやめなさい」と冷たく突き放され、親からも『三日坊主』としばらくの間ちくちく言われた記憶があります。おそらく誰もが似たような経験をされたことがあるのではないでしょうか。

 ところが近年の脳の研究で、この『三日坊主』が克服できる、という事が分かったようです。三日坊主の対極に位置する『目標に対して最後までやり抜く力』の強い人は『三日坊主』の人と比べて、脳の中の前頭極と呼ばれる箇所の構造が違うのだそうで、その構造は目標設定を細分化する事によって、誰もが『やり抜く力』の強い脳の構造になり、地道な努力ができる人に変われるのだそうです。

 その方法とは・・・一つの大きな目標を設定し、ゴールに向かって一気に『やり抜く』のではなく、ゴールまでの道のりを細かく分けて小さなゴールをいくつも設定し、それらを一つずつクリアして最終的に大きな目標を達成する、のだそうです。そう聞くと、それ自体は特に目新しいものでもなく、いわゆる「小さなことからコツコツと」を実践しいているだけですが、実際このやり方で『三日坊主』タイプの脳の構造の人が『やり抜く力』の強い脳の構造の人と同じ目標を達成したという実験結果もあるそうです。

 あらゆる分野で成功を収めた人々に共通して備わっているのは、産まれ持った才能や資質でもなければ、知能:IQの高さでもなく、この『やり抜く力』(グリット:Grit)なのだそうです。グリット:Gritとは逆境にめげない『ガッツ』、挫折から立ち直る『復元力』、自ら率先して物事に取り組む『自発性』、何事もやり抜く『執念』の英単語の頭文字を取ったものだそうで、そしてこのグリットの良いところは、いつでも、誰でも、努力を始めれば、比較的短期間でも効果が得られるものなのだとか。

 子どもたちの興味や個性などを上手に見極めつつ、一人ひとりに合わせた目標設定をしてあげることで、子どもたちの『やり抜く力』を大きく育て、未来の無限な可能性につなげられたら素晴らしいですね。

職員紹介のコーナー|2020年11月 

 今月はぞう組担任の青木先生です。

 青木先生は平成12年の春から赤沢

 保育園で働いています。

 名前:青木 暁子(あおき あきこ)

好きな俳優:玉木宏

子どもの頃嫌いだったもの:虫、勉強、練習、国語、水泳

子どもの頃の夢:スチュワーデス、しかし姉の「飛行機は墜落するよ」の一言であっけなく断念。その後も姉の一言が心に刺さり、旅行の際は陸路を選ぶように。

動物が大好きなので休みの日には動物の動画(おすすめは柴犬とマンチカンの動画!)で癒されています。夢は大好きな動物たちを見に、日本各地の有名な水族館や動物園をめぐりながらおいしい物を食べ歩きする事です。

赤ちゃんが可愛い、と思って保育士を志しました。今は保育園で働いてる時が一番幸せで、子どもたちとのやりとりや、成長が垣間見れた瞬間、保育士になって良かったな、と心から思います。

職員紹介のコーナー|2020年10月

 今月より赤沢保育園の職員を一人ずつ園だよりで紹介していきたいと思います。トップバッターは今年の2月に赤沢保育園の母体となる社会福祉法人「守孤扶独幼稚児保護会」の理事長に就任した赤澤泰子理事長です。

名前:赤澤泰子(あかざわやすこ)
趣味:海外旅行、写真、料理、語学、猫
好きな食べ物:トマト、パスタ、そば、きのこ。

ひとこと:昨年末まで外資系投資顧問で働いていましたが、ちょっと休みたくなって退職したら、いつのまにか赤沢保育園の理事長になっておりました。保育、幼児教育は未開の地。子ども二人はとっくの昔に成人しており、子育ては遠い記憶。父は赤沢美治元園長、祖母は赤沢喜美元園長。赤沢の子どもたち、先生方が毎日笑顔で楽しく過ごせるよう全力で頑張っています。どうぞよろしくお願い致します!

『家族みんなでかるた』のススメ|2020年10月 

 今年度は新型コロナウイルスの影響で、さまざまな行事やイベントが自粛や中止を余儀なくされています。毎年年明けに開催される『漢字かるた新潟県大会』も、今年度は残念ながら中止となりました。県大会出場を楽しみにしている子どもたちや保護者の皆さまには、とても残念なお知らせとなってしまいました。(園内でのかるた大会は今のところ実施予定です。)

 今まで中止や延期されていたイベントなども、少しずつではありますが、規模を縮小するなどウイルス対策を万全に取った上で開催され始めてきていますので、来年度は県大会が開催できる事を切に願っております。

 (写真は2018年開催の新潟県大会の様子です。みんな真剣ですね!)

 ところで、皆さまは子どもたちと家で過ごす時にどのような遊びをして過ごしていますか?私が子どもの頃は、テレビゲームやインターネットなどもまだまだ一般的ではなかった時代でしたので、家の中での遊びと言えば、オセロ、将棋、すごろくや人生ゲームなどといったようなボードゲームや、トランプ、花札、かるたといったカードゲームがメインだったでしょうか。

 ちなみに「かるた」はポルトガル語のCarta(英語だとCard、カードゲームの総称)から来ているそうですが、遊び自体はポルトガル語が日本に伝わる以前から存在していたようです。今では百人一首を題材にした漫画をきっかけに、日本の「かるた」は世界からも注目されつつあります。

 このコロナ禍で、子どもを連れての外出もまだまだ不安だし、これから寒くなってくるとインフルエンザの流行も心配です。休日はお家の中で家族みんなが安心して楽しめる『俳句かるた』『ことわざかるた』をぜひご活用いただければと思います。