食品添加物|2022年11月

以前は口内炎が頻繁にできるのが悩みの種だったのですが、この頃あまりできなくなりました。いやここ数年まったくできていない気がします。はて?ではここ数年の生活と過去の生活とではいったい何が変わったのだろう?と 考えた時、以前は毎日口にしていたもので最近まったく食べなくなったあるものが頭に浮かびました。それは一体何かというと・・・ガムなのです。仕事中に眠くなると必ず噛んでいたガム。もちろんその 時の体調もあるだろうし、 食べる量も結構多かったので過剰摂取も原因だとは思いますが『これはもしかしたらガムに含まれる食品添加物が悪さをしている?』と考えるようになりました。

私たちの日常生活にはたくさんの食品添加物が含まれた食べ物があります。スーパーやコンビニで売られている弁当、おにぎりやサラダ、ソーセージやハム、ベーコンなどの加工肉や漬物、インスタント食品やお菓子など。主に腐敗を防ぎ日持ちさせるためや見た目をよくするために多くの食品添加物が含まれています。

ご自身のお子さんのアトピーをきっかけに添加物の一切はいらないソーセージやハムを作っている有名なお肉屋さんが都内にあります。私もそこのソーセージを食べたことがありますが、とても美味しいのです。非の打ち所がない美味しいソーセージですが、あえて難点を上げるとすると、日持ちがしなくて価格が少々高いのです。もちろん厳選された素材で小規模生産だから価格も上がってしまうのは当然ですが、大量生産されるソーセージは食品添加物を入れることによって 日持ちするようになり、 価格も抑えられ消費者も購入しやすくなっているのだな、と感じました。

食品添加物は生産者や販売者側の都合で加えられるものなので、中には先ほどのお肉屋さんのようになるべく添加物を加えないことにこだわっている業者も数多く存在します。以前はまったく無頓着でしたが買い物をする際は価格や見た目にとらわれず、なるべく原材料表示の確認をして、添加物が少ないものを選ぶようにしています。たとえ体に害がないと認められている食品添加物であっても、出来ることなら普段の食生活ではなるべく摂らないよう心掛けたいものです。