赤勝て! 白勝て! 運動会
待ってた 待ってた 運動会 ワーイ ワーイ 赤組だ 白組だ
綱引きだって 負けないぞ フレ フレ フレー
駆けっこだって 負けないぞ フレ フレ フレー
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穀 雨(こく・う)
4月20日から5月4日までが二十四節気の穀雨です。
二十四節気(せっき)とは、節分(立春・立夏・立秋・立冬)を基準にして一年を二十四等分して約15日ごとに分けた季節の名称です。そして今がちょうど穀雨に当ります。
穀雨とは春の雨がたっぷりと穀物を潤すことを意味し、農作業の種まきに適した雨の恵みがある時期との意です。
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君子蘭をいただきました
そんな四月半ばのある日、園長宛てに千葉県長生郡にお住まいの女性の方から写真のような見事な鉢植えの君子蘭が宅配便で配達されてきました。
送り主の住所・お名前をみても全くの心当たりがありません。どなた様からまた何で「君子蘭」と、不思議な気持ちでびっくりするばかりでした。鉢の脇に添えられた封書がありました。
封書には次のように書かれておりました。お出しになられた方のお許しをいただきまして、次にご紹介します。
『始めてお便りを差し上げます。過日新聞に赤沢保育園の記事が出ておりまして、昔々の卒業生として懐かしく拝見いたしました。
開園百周年とか、おめでとうございます。
又漢字教育をやっておられるとか、幼少の覚えた字は一生忘れず有意義の事と存じます。
私の故郷は新潟で湊町一に住んでおりました。旧姓荒木愛子と申します。七十数年前卒業生の代表で証書を頂いた事記憶して居ります。
お陰様で暖かい千葉で主人と暮して居ります。好きな花造りにも精をだしております。風で少し葉が痛みましたが、育てた君子蘭です。気持ばかりですがお祝いまでお受け取り下さいませ。
乱筆で失礼致します。
四月吉日 倉井愛子
園長先生へ 』
以上お手紙(全文原文のまま)をご紹介しました。
付け加えますと、昨年9月に産経新聞全国版に赤沢保育園の石井式漢字教育が紹介されました。それを読まれて懐かしく思い出されたものと思われます。昭和10年頃のご卒業かと推定されます。その頃は卒業生は200名位はあった筈で、それだけに現在のように一人一人に証書を渡すことは出来ず、6組の代表に渡しており、各組は40人以上の人数でした。
当時は現園長祖父初代園長赤沢鍾美が存命しておりましたので鍾美自身から受取られた筈です。厳めしい髭の園長からの証書受領は幼児にとって印象がことのほか強かったことと思われます。なお、文中の百周年は百二十周年のことです。
倉井様の暖かいご厚情、本当に有難うございます。湊町もすっかり変わりましたが、お実家にお出での節はどうぞお立ち寄り下さい。今後の益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
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右利き左利きの利き手について考えてみます
①大体生後一年前後から子ども達は好きな食べ物をみると手を伸ばして自分で口に運ぼうとし始める。そんな時左手でなく右手を伸ばして掴ませるように仕向ける。箸やスプーンなどを持つ場合でも常に右手でするようにする。子ども達自身を好きなように任せれば右左まちまちに手を出す。そんな時出来るだけ右を用いるようにリードしてやる。それを一歳半~2歳前後まで注意すればその子は間違いなく右利きになる。その時期に子どもの選択に任せるなどと無関心に放置すればその結果は右左まちまちになるのは当然な話。
②4~5歳頃になってから矯正しようとしても脳の回路や筋肉の発達がそれなりに出来ているので、無理にやると問題が発生する。どもりや目をパチパチするチック症になったりする。
③人間世界はハサミや包丁などの道具からボタン穴位置や自動車・機械、住まいの構造等も大半右利きを想定して造られている。左利きにとっては一生不便が多く割を食うことになる。
遺伝説もありますが、ちょっとした努力習慣で決まるのでは…。
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