勤労感謝の日を目処に|2011年12月

 毎年、勤労感謝の日を目処メドに園の玄関前の風防壁を取りつけます。玄関の熱帯魚の水槽の内部飾りもクリスマスモードに変りました。

 信濃川河畔から遥かに望む山なみの福島県境のひときわ高い飯豊・大日岳の山塊はすでにすっかり銀白色に変り、前山の二王子岳や五頭山・菱ケ岳連山もやがて雪に覆われる本格的な冬到来も間近です。

 今年は言うまでもなく歴史的な大災害の年でした。一千年に一度とか言われる自然災害に加えて放射能汚染という人災も加わった 「3・11東日本大震災」、特に被災地が立入り禁止区域にお住まいの方々のお気の毒は計り知れないものを感じます。永年生まれ育った土地に入ってはいけない、そんな事は想像を超える不幸な理不尽な話です。

 震災の被害を廻って「想定外」という言葉の使い方が話題になりました。責任回避のために「想定外」という表現で逃げてはいけないということが論拠のようですが、明らかな人災に関してはともかく、自然災害の予測に関してはその論議には異論を感じます。自然の動きや変動を現在の人智で予測がどれだけ可能かという問題です。

 皆さん「地球カレンダー」という話を耳にされたことがおありでしょうか。

 ご存知のように地球が誕生したのは今から約46億年前といわれております。その46億年を1年のカレンダーの長さの中に縮めた場合一千年の長さはどれ位になると思いますか。

 2011年前のキリストの誕生は地球カレンダーでは12月31日午後11時59分46秒でほんの14秒前のこと。人の一生は80年としても0.6秒なのです。

 農耕牧畜といった人間らしい生活が始まったのが約一万年前、同カレンダーでは1分8秒前のこと。

 地球の内部は厚さ百㎞の岩盤(プレート)がどろどろのマグマを覆っており、絶えず少しずつ動いている。プレートの微動が地震であり、マグマが表面に現れ出るのが火山噴火で溶岩だ。その活動変化を予知予告する技術はまだ想定外領域だ。

 地球の屋根と言われるヒマラヤ山脈が海の底だったのは約五千万年前で、地球カレンダーでは4日前のこと。地球はまだまだ若いのです。

 この度の震災が一千年に一度といっても長い地球の歴史の中では極く微細な一瞬の動きでしかない。また明日にでも起こるかもしれませんし一生遭うこともないかもしれません。ということで1日1日の今の瞬間を大切に過ごしたいものです。

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第32回 縄跳び大会

 去る11月25日(金)、園内縄跳び大会を実施致しました。

 みんなガンバリました。大会に備えて園児達は練習を通して、一日ごとに飛べる回数が増加し飛び方が上達していくのがはっきりとわかります。園児自身も自分たちの上達が一日一日とはっきりとみてとれ、同時に飛ぶことの楽しさともっと記録を上げたいとの意欲を一人一人が持ち始めたところです。

 大会が終わってもその熱は当分持続することでしょう。その結果「やれば出来るんだ」ということの学習がなによりの収穫ではないでしょうか。

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 毎年恒例のジュニア美術展、応募の結果、ぱんだ組園児(4歳児)(左図)、ぞう組園児(5歳児)(右図)の2名が入賞いたしました。

なお、12月5日にうさぎ組(3歳児)以上はバスで同展を見学の予定。

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 保護者の皆様の暖かいご協力の元で本年度の「バザー・作品展も無事に楽しく終わることが出来ました。厚く御礼申し上げます。

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