子どもの頃の一年は長かった。「もう幾つ寝るとお正月」のように正月が待ち遠しかった。。
年齢が高まるにつれて時間の経過の感覚は早くなる。格言「光陰矢のごとし」「歳月人を待たず」のように。この加齢とともに時の経過が早まる感覚は洋の東西を問わない・年末が近付くと大人は何か大きな忘れ物がしてはいなかったかと落ち着かない気持ちになる。
今園内では、3歳児以上の園児達は「縄跳び」大会と漢字かるた大会準備練習に熱が入り始めている。
つい数週間前まではまるで跳べなかった子どもが、正しい跳び方で何十回どころか何百回と跳べるようになってきている。一日一日その記録の向上を確かめながら練習を重ねている。子ども達は目標を持ってそれに挑戦し到達し乗り越えていくことに張り合いと満足感を実感している。
学習という言葉、学は学ぶことでまねるが語源、先輩や親のやり方を見習うことから始まる。習うと云う文字は「羽」に「白」と書く、鳥が巣立つ前に飛ぶ練習を巣の中で繰返し自習する。「白」は百と同じ意味で数多く羽ばたきの練習をすることをいう。
子ども達は今縄跳びやかるた取りを通して確実に自分から努力し体力と智力と努力する根性を築いている。さらに「継続は力なり」を自ら体験しているのだ。 一人でも多くしっかり頑張ってください。
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保護者の皆様の暖かいご協力の元で11月9(土)本年度の「バザー・作品展、好天にもめぐまれ無事に楽しく終わることが出来ました。厚く御礼申し上げます。
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