旧暦では一年の始まりは現在の暦の2月からで、その最初が立春です。
また旧暦では一月二月のように月の名称の他に一年を24等分してそれを節気(せっき)と呼びました。各節気は中国古来の農業本位に添ってその時期に相当する自然気象現象を反映する名称がつけられている。
表題の雨水ですが、最初の節気の立春に続いて2番目が雨水で「うすい」と呼びます。今年の場合はカレンダーの2月18日から3月4日までがそれに当たります。気温も徐々に温かくなり降る雪も雨に変る時期ということです。 3月の到来を告げる節気ということです。月日の経過の速さにいまさら驚きます。今月末には「ぞう組」の皆さんが卒園し小学生になるのかと思うと毎年のことながら3月を迎えると感無量です。
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「はだし保育」
何年か前の話になりますが卒園児の中で卒園後順調に進学し、東京大学理学部にストレートで入ったK君、が居りました。その彼に一度会って話を聞きたいと思っておりました。彼の保育園の想い出を聞いてみたかったのです。彼にとっての「赤沢保育園」はどうだったのかと、保育者としても大いに気がかりなことでした。特に「漢字かるた」や「英語遊び」「体育遊び」等が彼のその後に良くも悪くもどんなふうにK君のその後に影響したかどうかということです。
彼の答えは意外でした。彼としては英語も体育もかるたも特にはっきりと念頭にのこってないとのことで、彼にとってはそれらは淡いものだったようです。しかし、彼は保育園のお蔭とずっと感謝の思い感じていたのが「はだし保育」だったとのことです。 外出時は靴下を使用するが帰宅すると真っ先に靴下を脱ぎ、そうすることで頭がすっきりし集中モードに入れるとのことで、はだし習慣を利点として強く感じていたようです。特に真冬時の園の床の冷たさはつらかったが、しかしそれもすぐにに温かくなりその後のすっきり感や動きやすさが何とも快適になりそれが物事への集中を間違いなく高めてくれ好影響をもたらしてくれた。最初の冷たさが頭脳を刺激して目覚めさせ、その後の脳活動を活発にしてくれるのです。
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新潟小学校の皆さん来園ありがとう
市内の新潟小学校、同校には毎年「赤沢」からも入学しております。同校の5年生の皆さんが総合学習活動の一環として保育園児との交流を計画、2月上旬、9名が来園し「赤沢」のぞう組の園児達と楽しいひと時をすごしました。5年生の皆さんはまず1月末に来園し、計画立案しそれに基づいての訪問活動でした。
来園5年生の中には「赤沢」卒園生が4名おり懐かしい再会でした。
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お遊戯会
園の年間行事の最後の締めくくりのお遊戯会。子どもたちは勿論担任保育士にとって最後のがんばりどころ。文字通りの手作り衣装や小道具で工夫をこらしました。無事に予定通り終わりましたことをご報告いたします。
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