新潟県では毎年「よい歯の運動」として県内の高校生・小中学生~保育園児の歯の健康状態を調査し、この運動に参加する施設の生徒・園児の歯の健康状況を優秀・優良・努力・それ以外と4分類。そのうち優秀・優良・努力に該当する施設について表彰している。今年平成29年度でこの運動が59回を数えます。そして今回、赤沢保育園は優良園に選ばれこの10月24日に市内の新潟県歯科医師会館で上記のような立派な表彰状を頂戴しましたのでご報告すると同時に、 この機会にこの「よい歯の学校~園の運動」について及び赤沢保育園での「歯の健康運動」への取り組み状況について簡単に説明します。
この「よい歯の健康運動」ですが、まず今回のこの運動の県内参加施設は高校が70校(県全体の64%)・中学242校100%・小学校472校100%・特別支援学校35校100%・幼稚園33園(25%)・こども園28園(82%)・保育園224園(35%)。今回の参加施設総数は1104校・園でした。
以上の参加施設の生徒・園児のうちむし歯が少ない施設を選定して毎年表彰しております。今回参加224保育園中、優秀園は7園、優良園14、努力園3でした。
賞状は玄関入口の壁面に掲示してありますのでご覧ください。
因みに新潟県の歯の健康状態は極めて優秀で、全国都道府県別の12歳のむし歯保有数は全国平均1.00本に対して新潟県は日本一、全国最少で0.5本、最多は沖縄県の2.2本(26年度)。
当保育園での歯の健康指導は、4歳児(ぱんだ組)・5歳児(ぞう組)の園児にたいして、県・市の指導によるフッ化物洗口溶液でのうがいを週2回(月・木)実施しております。フッ化物洗口溶液は歯のエナメル質を強化する作用があると言われている。
フッ素化合物溶液で洗口(組担任の指導の下に口に含んで一分間ほどぶくぶくうがい)については当園では平成8年から実施しております。
なおフッ素はもともと毒性が強い物質のためその使用については疑念する人もあり、そのためその実施にあたっては市では保護者の同意をいただいております。うがいに使用する濃度では安全については全く問題ないのですが。
実は去る14年度・15年度・16年度は連続して優秀賞を17年度は優良賞を受賞しました。同賞状及び縮尺コピーを掲示しておりましたがお気付きでしたでしょうか。
遊戯室にライオンのぬいぐるみが3個ありますが、優秀園表彰の際の副賞品(ライオン歯磨社提供)なのです。
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今、ぞう組・ぱんだ組の園児たちは日一日と縄跳び練習に熱くなってきています。
11月の予定表では30日(木)に『園内縄跳び大会』を予定している。
各人の縄跳びの練習や取り組み方ややり方をみていると、一人一人の性格や乗り具合のちがいがよく分かる。練習効果や結果が分かりやすい体力スポーツだけに練習を重ねただけの成果が本人自身にも分かり易い。
10月初め頃はパタンパタンと一歩一歩と踏み出すようにまたぐよう跳んでいたのが、やがてぴょんぴょんと調子よく跳ぶようになり、それから間もなく縄がビュンビュンと風をきるようになり、それもつかの間すいすいと静かに軽く足下に縄が風のようにすり抜けるようになっていく。子どもたちの上達を目にするのは実に楽しいものです。
さあー、みんながんばりましょう。
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今月の給食メニュー「開港150年記念ご当地麺」は17日(金)に長崎ちゃんぽんの予定です。
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