9月28日、お陰様で無事におわりました。ご参加の皆様のご協力、心から感謝いたします。
雨にたたられる遠足ほど切なくみじめなことはありません。特にいも掘り遠足の場合、収穫予定のイモの始末の問題が残るだけに単に行く先変更や中止だけで事がおわりません。それだけに余計に気になるのです。今回もまいどのことながら好天にめぐまれました。夏から秋に移る季節の変わり目の不安定な時期だけに全くありがたいことです。
いもほり遠足、いもほりの楽しさはいかがでしたか、ほとんどの皆様はこんな機会でもなければ大地に親しむ機会がないのではないでしょうか。
さっそくあくる日に食してみました。ほくほく感は十分ですが甘みが今一でした、が何日か風光にあてればそれも十分になるはずです。
テレビのはなしですが、日本訪問のある外人(ヨーロッパ系)が再来日訪問の楽しみお目当ての一つが「さつまいも」のほくほく感と食感のことを強調しておりましたが、‥‥わかりますね。
いもの話を少し掘り下げてみましょう。
いもの漢字は現在「芋」の字だけになっておりますが、昭和一桁の園長の感覚ではこれが何とも気になって仕方がないのです。
現在 いもを漢字一文字で表すと芋になりますが本来「芋」は「長芋やサトイモ」のことで糸を引きかゆくなる類のイモのこと。原産地がインドネシア首都ジャガタラ由来のジャガイモの場合は馬鈴薯ともいいますがその「薯」となり、さつまいもは甘藷と書いたので「藷」とそれぞれ書き分けていた。なお、九州地方ではさつまいものことを「カライモ」と呼んでいる。「カライモ」のカラは「唐天竺・カラテンジク」のカラで今の中国の古い時代の国名、「天竺」はインドの古い呼名であることはご承知のとおり。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
県立自然科学館見学
好天に恵まれた9月14日(金)、うさぎ・ぱんだ・ぞう組は鳥屋野潟湖畔の県立自然科学館を訪問見学しました。
TV番組の題名ではないがこの地球世界は不思議に満ち満ちている。地球が誕生してから46億年、人類らしきものが発生したのは数百万年前のこと。地球の内部は6,000度の高温なマグマに満ちている。その表面部の厚さ数十キロ程の地殻の上が今の地球の世界だ。
科学する心、そんなキッカケの下地になれば大いに結構けっこうなことですが‥‥。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー