今年度は新型コロナウイルスの影響で、さまざまな行事やイベントが自粛や中止を余儀なくされています。毎年年明けに開催される『漢字かるた新潟県大会』も、今年度は残念ながら中止となりました。県大会出場を楽しみにしている子どもたちや保護者の皆さまには、とても残念なお知らせとなってしまいました。(園内でのかるた大会は今のところ実施予定です。)
今まで中止や延期されていたイベントなども、少しずつではありますが、規模を縮小するなどウイルス対策を万全に取った上で開催され始めてきていますので、来年度は県大会が開催できる事を切に願っております。
(写真は2018年開催の新潟県大会の様子です。みんな真剣ですね!)
ところで、皆さまは子どもたちと家で過ごす時にどのような遊びをして過ごしていますか?私が子どもの頃は、テレビゲームやインターネットなどもまだまだ一般的ではなかった時代でしたので、家の中での遊びと言えば、オセロ、将棋、すごろくや人生ゲームなどといったようなボードゲームや、トランプ、花札、かるたといったカードゲームがメインだったでしょうか。
ちなみに「かるた」はポルトガル語のCarta(英語だとCard、カードゲームの総称)から来ているそうですが、遊び自体はポルトガル語が日本に伝わる以前から存在していたようです。今では百人一首を題材にした漫画をきっかけに、日本の「かるた」は世界からも注目されつつあります。
このコロナ禍で、子どもを連れての外出もまだまだ不安だし、これから寒くなってくるとインフルエンザの流行も心配です。休日はお家の中で家族みんなが安心して楽しめる『俳句かるた』『ことわざかるた』をぜひご活用いただければと思います。