園だより」カテゴリーアーカイブ

新園舎での生活|2021年5月

 新年度が始まりひと月が経ちました。新入園児さんも加わり、朝夕の送り迎え時は普段よりも一層にぎやかな毎日です。時おり在園児が新入園児を気遣っている様子も見受けられ、ほほえましい限りです。お天気の日には、園庭や広い屋上で遊んだり、すべすべの無垢の床をはだしで走り回ったり、お昼には美味しい自園給食も復活し、子どもたちの新しい園舎での生活はまずまずの様子です。

新園舎での保育がスタートしました|2021年4月

 待ちに待った新園舎が完成しました。130年の赤沢保育園の歴史の中で6代目となる園舎には、今までの園舎で得られた経験をもとに、先生方の夢や工夫が随所に盛り込まれています。広く、明るく、機能的で開放的な空間を存分に使って、子どもたちの心と身体がより一層健やかに育まれる保育を目指してまいりたいと思います。

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令和2年度 行事アンケート集計結果発表

 新型コロナウィルスの蔓延、そして仮園舎での生活と、過去に前例のない一年となった令和2年度でした。様々な制約を受けながらも、子どもたちや保護者のみなさまの心に残るような楽しい行事をと、工夫を凝らして企画・運営してまいりました。みなさまからお寄せいただいた意見を参考に、今後もより良い保育園行事を作っていきたいと思います。

 【感想・ご意見】この状況の中で運動会を開催してくれてありがたかった、クラスごとに応援席が決まっていたので見やすかった、動けなかったので自分の子がよく見えなかった、事前に観覧席の場所がわかっているとなお良かった、種目の内容(親に向かってゴールする、各クラスの保護者に近いところで演技をする)などの配慮が嬉しかった、先生方の準備や競技の間も連携よく動いていてスムーズに進行し観やすかった、コロナ対策なので仕方ないが保護者の競技がなかったのが残念だった、等々

 【感想・ご意見】クラスの写真がかわいかったので購入できたら良かった、アッという間に時間が過ぎてとても楽しめた、クラス写真のレイアウトがかわいかった、来年も楽しみにしています、コロナで行事が中止になっている中作品展にくることができて良かった、時間帯を分けているので密にならずに観覧できて良かった、ブドウ狩りが見るだけでなく参加型になっていて楽しかった、ヨーヨーが親子で楽しめた、子どもが帰りたがらなかったのでもう少し時間があってもよかった、等々

 【感想・ご意見】会場の消毒なども行っていて安心して楽しめた、ホールだったので観やすくゆったり座れて良かった、コロナが落ち着いてからも3部制にするのは良い案かも、先生方の準備に感謝、大変な時期に本当にありがとうございました、子どもたちの成長がよくわかるとてもいいお遊戯会でした、素敵なお遊戯会でした、子ども達の生き生きとした姿が観られとても幸せでした、久しぶりに大笑いし感動して泣いた、せっかくの素敵な衣装だったので写真を撮る時間があるとよかった、等々

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新園舎の完成|2021年3月

 旧豊照小学校の校舎で過ごす時間も残りわずかとなりました。保育園の園舎とは違い、はだし保育には不向きな床で急遽上履きもご用意いただきました。夏場は涼しく快適だった校舎も冬場は寒く水道水も氷水のよう、さらに追い打ちをかけるような大雪で、連日の雪かきに先生方も大変ご苦労をされておりました。それでも子どもたちは冬の寒さなどお構いなしに、広い教室や廊下をのびのびと楽しそうに走り回っていました。

 3月20日(土)には待ちに待った新しい園舎が完成します。 新園舎への引越しは3月21日(日)、そして新園舎での保育は3月22日(月)からを予定しています。

 新しい園舎の玄関を入ると左手すぐに一時預りのりすの部屋と階段、奥には遊戯室、右手にはひよことこあらの部屋があります。

 2階は階段上がって手前からぞう組、ぱんだ組、うさぎ組、という配置になります。屋外遊技場は狭い園庭代わりに外遊びやプール遊びをする予定です。

 建物全体が少し奥に移動したので、路肩スペースも多少広がり、車での送迎も以前より楽になると思います。建物右手には保護者専用の駐車スペースもご用意しました。新園舎では23日から自園での美味しい給食がスタート、27日に卒園式、31日は園児による竣工式、GW頃に一般に向けた新園舎お披露目会を行う予定です。

 みなさま、新しい赤沢保育園を楽しみにしていてください!

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赤沢保育園オリジナルトートバック

 赤沢保育園オリジナルトートバッグを作りました。在園児のご家庭におひとつずつ差し上げます。色はナチュラルとグレーの2色で園章バッジ付です。詳しくは追ってご案内いたします。

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癒しの動揺・絵本|2021年2月 

 年明け以降、大雪や感染者数増加のニュースばかりで、何となく気持ちが明るくなりません。そんな気持ちを一瞬でも忘れさせてくれるような、見ていて微笑ましくなるものが、世の中でじわじわと人気を集めているようです。

 「第35回童謡こどもの歌コンクール」で銀賞を受賞した2歳の女の子。大きなグランドピアノをバックに、小さな体で上手にリズムを取りながら歌う「いぬのおまわりさん」の動画も、そのうちの一つのようです。可愛らしい女の子の歌う姿は、国内外を問わず、多くの人の心を癒やしています。この女の子に限らず、子どもの歌う声はエネルギーに満ち溢れ、聞く人の心を優しく前向きにしてくれる秘められたパワーがあるように思います。

 「第1回TSUTAYAえほん大賞」を受賞した『パンどろぼう』という絵本は、大人が見ても、子どもが見ても楽しい絵本です。とぼけた顔のパンどろぼうがユーモアたっぷりに描かれています。パン屋さんという身近な舞台で繰り広げられるファンタジーは、子どもの想像力を刺激し、空想の世界はむくむくと広がっていくことでしょう。

 絵本の読み聞かせは、子どもの想像力を育み、豊かな想像力は未来の創造へとつながっていきます。絵本を読んでもらうことで、こどもたちは新たな言葉や物ごとと出会い、思いやりや優しさなども学んでいきます。そして何よりも大好きな家族のぬくもりを近くに感じながら過ごす時間は、親子や家族の絆をより深め、将来大切な思い出となるでしょう。

 今はインターネットやスマホアプリでも、目的や年齢に合わせた絵本を探せる便利な時代になりました。そればかりか絵本の読み聞かせアプリなどもあるようですが、先に述べたように、絵本の読み聞かせは家族の大切なスキンシップの時間になります。赤沢保育園でも絵本のご案内は随時しております。どんな絵本が良いのか、いつから読み聞かせをしたら良いのか等、ご質問がありましたらいつでもお気軽に職員までお声がけください。

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英語遊びの新しい先生

 今まで英語遊びを担当してくださっていたAJ先生ですがお仕事の都合で急遽お辞めになることになりました。

 AJ先生に代わって1月14日より英語遊びを担当してくださっているのは、ケビン・オニール先生です。ケビン先生はアメリカ・カリフォルニア州出身で、新潟に来て25年以上になります。新潟市内で英会話学校を経営されており、また他の保育園でも英語を教えているベテランの先生です。オリジナル教材やカリキュラムも豊富で、英語遊びの時間ではギターを使いながら、楽しく英語に触れあう時間を子どもたちに提供してくださいます。新しいケビン先生をどうぞよろしくお願い致します。

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お手伝い|2021年1月 

 早いもので今年も残すところあとわずかとなりました。

 例年、年末年始は家族旅行や帰省をされていたご家庭も、今年はどこへも行かずに家で過ごすという方も多いのではないでしょうか。そうなると悩ましいのがご飯の支度です。年末年始なのでいつもより少し豪華に、と思っても、手の込んだものは面倒だし、かと言ってありきたりなメニューでは特別感に乏しいし、悩ましいところです。そこで、この年末年始はごはんの支度を子どもに手伝ってもらってみてはいかがでしょうか。

 すでに子どもにはお手伝いをさせている、というご家庭もあるかと思いますが、もしまだでしたら、この機会に始めてみてはいかがでしょう。

 子どもと一緒に作るおすすめメニューは「サンドイッチ」や「ピザトースト」、「サラダ」に「カレーライス」あたりでしょうか。もし子どもがお手伝い初心者さんなら、まずは「野菜を洗う」「玉ねぎの皮をむく」「ピーマンの種を取る」「レタスをちぎる」といった野菜の下ごしらえから始めてみましょう。最初はやり方を見せてあげて、次は一緒にやって、コツを掴めたら、なるべく一人でやらせてあげてください。もし子どもがお手伝い上級者さんならなら、ピーラーを使ってジャガイモやニンジンの皮剥きをしてもらっても良いですね。ただし、台所には危険なものがたくさんあります。火や刃物を使わせる際は、目を離さないよう十分気を付けてください。なお、包丁や火を使った調理のお手伝いは、小学校に上がってから、というのが一般的なようです。もちろんその子どもの得手不得手や経験にもよりますので、子どもに合わせた無理のないお手伝いをさせてあげてください。

 「ごはんの支度を手伝う」という体験は、子どもにとってはアドベンチャーですが、親からしてみれば時間はかかるし、散らかるし、自分でやってしまった方がよっぽど早い、と思ってしまうことでしょう。でも子どもはお手伝いを通して様々な感情の芽生えや学びの機会を得ることになります。調理前の野菜や魚、肉などに触れることは、食べ物に対する興味や知識、感謝の気持ちを持つきっかけになるでしょう。調理器具の扱い方を知れば、その便利さと同時に危険性も学ぶでしょう。そして自分が作業の一端を担って完成した料理を家族が「おいしい!」と言って食べてくれれば、自分のしたことで家族が喜んでくれた、という自信と更なる意欲につながるでしょう。

 ごはんの支度に限らず、おもちゃの片づけやカーテンの開閉、玄関の靴をそろえるなど、日常の中には小さな子どもでもお手伝いできることがたくさんあります。

 どのご家庭でも、子どものお手伝いは多かれ少なかれ将来戦力になってくれるはずです。最初は親も忍耐が必要ですが、時間や気持ちにゆとりのある時は、なるべく子どもにお手伝いをさせてあげてください。うまくいけば将来、子どもの作ったごはんに目頭が熱くなる日が訪れることでしょう。

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豊照体育館の利用について

 仮園舎に移って以降、体育遊びの際に利用していた豊照体育館ですが、今年の12月で管理・運営を行っていた会社が、豊照体育館から撤退する事になりました。

 したがいまして、来年1月以降から新園舎に引っ越す3月下旬までの間の体育遊びは、仮園舎内のスペースを利用して行う事といたします。 どうぞよろしくお願い致します。

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思うは招く|2020年12月 

 先日Youtubeを眺めていて、ふと目に留まったのが、北海道の赤平というところで会社を経営されている植松努さんという社長さんの講演でした。動画再生回数はすでに400万回を超えている有名な講演なので、既にご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、そのお話の内容がとても素晴らしかったので、ここで少しだけご紹介できたらと思います。

 彼は幼いころ、祖父母にとてもかわいがられて育ち、宇宙を夢見る本好きな少年に育ちました。宇宙に憧れを抱いた少年が中学生になった頃、彼は学校の先生に「宇宙なんて、よほど頭が良くなきゃ無理だ。お前なんかには出来るわけがない。どうせ無理。」と言われ、悲しみに暮れます。「夢って何?実現出来そうな事しか夢見てはいけないの?今できないことを追いかけるのが夢なんじゃないの?」と彼は疑問を抱き、そして周囲の無理解に心が折れそうになりなります。それでも伝記の中のライト兄弟やエジソンを励みに頑張り続け、紆余曲折を経て、最終的にロケットを作って打ち上げるという子どもの頃の夢を実現させます。

 そんな彼の心を終始支え続けたのが、中学生の頃にお母さんから教わった「思うは招く」という言葉です。思い続けたら夢は実現するよ、という意味の言葉です。その一方で、彼を深い絶望と悲しみに追いやったのが「どうせ無理」という言葉でした。この言葉は唱えるだけで人の自信と可能性を奪い、またそれと同時に何もしない事を正当化できる恐ろしい言葉だ、と彼は言います。この「どうせ無理」という言葉を世の中から無くし、その代わりに「だったらこうしてみたら?」という言葉を世界中に流行らせたい、というお互いを思いやる優しさの込められたメッセージで彼の話は締めくくられます。

 彼の話を聞き終えて「ああ、なんて素晴らしい話だろう。」という清々しい気分の傍らで、もしかしたら私は親として、自分の子どもたちに「どうせ無理」という類の言葉で彼らの可能性や未来を奪ってはいなかっただろうか、という不安を感じずにはおれませんでした。

 私の子育てはもう時すでに遅し、ですが、今まさに子育てに奮闘されている皆さまには是非ご覧いただきたい、そう思える素晴らしい動画でした。

思うは招く -植松努- https://youtu.be/gBumdOWWMhY

三日坊主を克服~やり抜く力を鍛えよう!|2020年11月 

 子どもの頃、近所に住む友達に触発されて始めた習い事。でも一月もたたないうちにすぐに飽きてしまい、先生から「練習しないならやめなさい」と冷たく突き放され、親からも『三日坊主』としばらくの間ちくちく言われた記憶があります。おそらく誰もが似たような経験をされたことがあるのではないでしょうか。

 ところが近年の脳の研究で、この『三日坊主』が克服できる、という事が分かったようです。三日坊主の対極に位置する『目標に対して最後までやり抜く力』の強い人は『三日坊主』の人と比べて、脳の中の前頭極と呼ばれる箇所の構造が違うのだそうで、その構造は目標設定を細分化する事によって、誰もが『やり抜く力』の強い脳の構造になり、地道な努力ができる人に変われるのだそうです。

 その方法とは・・・一つの大きな目標を設定し、ゴールに向かって一気に『やり抜く』のではなく、ゴールまでの道のりを細かく分けて小さなゴールをいくつも設定し、それらを一つずつクリアして最終的に大きな目標を達成する、のだそうです。そう聞くと、それ自体は特に目新しいものでもなく、いわゆる「小さなことからコツコツと」を実践しいているだけですが、実際このやり方で『三日坊主』タイプの脳の構造の人が『やり抜く力』の強い脳の構造の人と同じ目標を達成したという実験結果もあるそうです。

 あらゆる分野で成功を収めた人々に共通して備わっているのは、産まれ持った才能や資質でもなければ、知能:IQの高さでもなく、この『やり抜く力』(グリット:Grit)なのだそうです。グリット:Gritとは逆境にめげない『ガッツ』、挫折から立ち直る『復元力』、自ら率先して物事に取り組む『自発性』、何事もやり抜く『執念』の英単語の頭文字を取ったものだそうで、そしてこのグリットの良いところは、いつでも、誰でも、努力を始めれば、比較的短期間でも効果が得られるものなのだとか。

 子どもたちの興味や個性などを上手に見極めつつ、一人ひとりに合わせた目標設定をしてあげることで、子どもたちの『やり抜く力』を大きく育て、未来の無限な可能性につなげられたら素晴らしいですね。

『家族みんなでかるた』のススメ|2020年10月 

 今年度は新型コロナウイルスの影響で、さまざまな行事やイベントが自粛や中止を余儀なくされています。毎年年明けに開催される『漢字かるた新潟県大会』も、今年度は残念ながら中止となりました。県大会出場を楽しみにしている子どもたちや保護者の皆さまには、とても残念なお知らせとなってしまいました。(園内でのかるた大会は今のところ実施予定です。)

 今まで中止や延期されていたイベントなども、少しずつではありますが、規模を縮小するなどウイルス対策を万全に取った上で開催され始めてきていますので、来年度は県大会が開催できる事を切に願っております。

 (写真は2018年開催の新潟県大会の様子です。みんな真剣ですね!)

 ところで、皆さまは子どもたちと家で過ごす時にどのような遊びをして過ごしていますか?私が子どもの頃は、テレビゲームやインターネットなどもまだまだ一般的ではなかった時代でしたので、家の中での遊びと言えば、オセロ、将棋、すごろくや人生ゲームなどといったようなボードゲームや、トランプ、花札、かるたといったカードゲームがメインだったでしょうか。

 ちなみに「かるた」はポルトガル語のCarta(英語だとCard、カードゲームの総称)から来ているそうですが、遊び自体はポルトガル語が日本に伝わる以前から存在していたようです。今では百人一首を題材にした漫画をきっかけに、日本の「かるた」は世界からも注目されつつあります。

 このコロナ禍で、子どもを連れての外出もまだまだ不安だし、これから寒くなってくるとインフルエンザの流行も心配です。休日はお家の中で家族みんなが安心して楽しめる『俳句かるた』『ことわざかるた』をぜひご活用いただければと思います。

夏はやっぱり水遊び|2020年9月

 長い梅雨が明け、待ちに待った夏本番。今年の夏は仮園舎の豊照小学校の校庭の片隅に小さいプールをたくさん並べて、どの組も長い時間たっぷりと水遊びを楽しむことができました。

 先生にホースで水を掛けられてみんな大はしゃぎ!

 最初は水が怖くて泣き叫んでいたひよこ組も、最後には「もっと水遊びしたいよ」と泣いて抵抗する子も。

 9月に入ってもまだまだ暑い日が続く予報ですので、天候をみながら、今月も引き続き水遊びを楽しむ予定です。

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楽しい『お買い物ごっこ』

28日はみんな大好き『お買い物ごっこ』の日でした。 毎年定番のお魚屋さん、わなげ屋さん、ヨーヨー釣りを始め、今年は初出店だったペットショップが大盛況!お店屋さんを担当したぞう組さんも、好調な売れ行きに大満足でした。

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秋の遠足、今年は自然科学館に行きます!

 赤沢保育園の秋の遠足と言えば、毎年大型バスを貸し切り、ご家族の皆さまと一緒に収穫の秋を楽しむ『いも掘り遠足』を20年以上も続けてまいりましたが、今年は新型コロナウイルスの影響で残念ながら断念せざるを得ない状況となりました。

 秋の遠足自体を取りやめてしまう事も検討しましたが、コロナ対策をしっかり取りながら、子どもたちだけを引率して自然科学館へ行くことにいたしました。

 詳細については後日お手紙にてご連絡をいたします。

赤沢保育園 園長先生の交代について|2020年8月

 平成2年5月に就任して以来、30年余りの長きにわたって赤沢保育園を守り続けてきた赤沢美治園長は、7月20日をもって園長職を退任されました。赤沢美治園長は園長就任後、漢字教育や英語遊びといった学習的な要素も日常保育に取り入れるなど、長い歴史の中で培われた赤沢保育園の”赤沢らしさ”に加え、今の時代に合った赤沢保育園の特色づくりにご尽力されてきました。また仕事の合間には、お得意のDIYで、子どもたちのために踏み台や棚などをたくさん作ってくださいました。

 そんな美治園長先生ですが、今年のゴールデンウィーク中に胸の骨を折る大けがを負い、その数週間後に病院内で脳梗塞を発症。一時は後遺症で言葉が喋れなくなってしまいましたが、奇跡的な回復力で今現在は市内の病院で日々リハビリに励んでおられます。退院後には子どもたちの元気な姿や新しい園舎を見に、保育園に遊びに来てくださる予定です。

 そして7月21日、美治園長先生に代わって小林先生が赤沢保育園の園長先生に就任いたしました。新たに園長先生となった小林先生は、美治園長先生の更に一代前の園長である赤沢喜美先生が採用した最後の保育士で、昭和62年10月より赤沢保育園で働き始めました。誰よりも長く赤沢保育園の歴史を知っている小林先生が、これからは園長先生となって、赤沢保育園を支えてくださいます。

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園舎のお別れに来てくださりありがとうございました!

 園舎開放期間中は、多くの皆さまにお越しいただきました。7月9日にはUX新潟テレビで赤沢保育園の事が放映されたこともあり、最終日の園舎開放は大盛況となりました。

 現在、旧園舎は取壊し工事の真っ最中で、8月の終わり頃には更地になる予定です。園舎改築工事の様子はHPで随時更新していく予定です。

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 早いもので仮園舎での保育が始まってから、ひと月が経ちました。

 おかげさまで朝夕の送迎時も特に問題が起きることなく、スムーズに送り迎えが行えております。

 ただ旧豊照小学校の正門前は車の往来が激しい通りですので、建物の外に出たら絶対に子どもから目を離さぬよう十分にご注意ください。

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